メディアライフの日記

メディアを活用したライフスタイルの研究・提案に向けて

Tableau Extensions APIセミナーのまとめ

Tableau Developers Club Season 2 /*TableauのAPIすべて*/ Extensions API編 #1 + 忘年会|IT勉強会ならTECH PLAY[テックプレイ]

に参加。

 

公式レポートはこちら。

https://techplay.jp/eventreport/701438

 

以下、参加直後の備忘録。

 

事前準備として、

・各種ファイルのダウンロード

・ローカルサーバーの起動

 

ローカルサーバーの起動は、以下の2つの記事

開発用ローカルサーバを立ち上げる方法 - Qiita

pythonでローカルwebサーバを立ち上げる - Qiita

を参考に

$ python3 -m http.server 8000 
を実行。
最初は失敗したが、各種ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動してから再度実行したら成功。
ブラウザに
http://localhost:8000
と入力したら、URLが

http://localhost:8000/extensions-api-master/

となり、ディレクトリが表示された。

以降、チュートリアルに入る。

Part0のtrexファイルをエディタで開き、<source-location>タグの<url>タグ内を、以下のように上書き修正。
<url>http://localhost:8000/extensions-api-master/Tutorial/Part_0/MarksSelection.html

ここで、Tableau DeskTop 2018.3を起動し、
データソースは適当にサンプルストアを選択し、
適当にワークシートを作成し、
ダッシュボードで適当にワークシートを表示し、
「拡張子」を選択。
拡張ボタンからtrexファイルを選択し、
「許可」ボタンを選択すると、htmlの内容がダッシュボード内で表示された!

Part1-6も同様。

次に、デバッグモードを起動した。
ダウンロードしたディレクトリ直下のreadme.texを参照し、
$ open /Applications/Tableau Desktop 2018.3.app --args --remote-debugging-port=8696
を実行。
ただし、最初は失敗。
再度、

Applications ユーザー名$ open -a /Applications/Tableau Desktop 2018.3.app --args --remote-debugging-port=8696

と実行したら成功。

ブラウザで

http://localhost:8696/

としたらデバック画面へ。

(≒Tableauをサーバーに見立て、ブラウザからアクセス)

 

改めてExtensions APIとは?

・呼び出すためのおまじないは一手間かかるが、覚えて慣れればそんなに難しくない。

  →Tabpyみたいなもの。

・Tableauのダッシュボード画面をHTML/CSS/JavaScriptで自由に動的に作れる。

 →HTML/CSS/JavaScriptの知識は必要。

  →アイデアも必要。ギャラリーを見て何ができるかつかみながら考えていく。

・「Webページ」と「拡張子」の違い。

 →外部のWebページを呼び出してそのまま表示するのでなく、作ったものを表示できる。≒スマホアプリで言うところの、WebViewとハイブリッドモバイルアプリの違いみたいなものと理解。

 →ダッシュボード内で「Webページ」は一つしか表示できないが、「拡張子」は複数表示できる。

・Tableauの機能を使っていて物足りなくなってきたら使いたくなる?